ライナスのブランケット

きみはぼくのトランキライザー

元気が出るLIVEのDVDについて思うこと

本日やっと元気が出るLIVEのDVDの詳細が発表されましたね。

ずっとDVD発売してほしいと思っていたし、ブログでも何回か発売して!と言っていました。
が、どうやら私が観たかったものは観れないみたいです。




私が参戦したのは札幌です。
しばしば公開リハーサルと揶揄される札幌です。
(本当は揶揄されていないのかもしれないけれど私はそうとらえている)

札幌とほかの公演とではセトリが違います。
おそらく実際にやってみて感じたことや観客の反応などで思うことがあるのでしょう。
LIVEをより良いものにするためにセトリを変更するのだと思います。
つまり私が2015年の12月13日に観てきたものは言い方は悪いけれど未完成のLIVEだったのだと思っています。
札幌にしか参戦していないので本当のところはわからないけれど、実際にセトリを変更しているため、まだまだ改善の余地があったものを観せられたのだなと他公演のレポや札幌と他公演に参戦した方のブログを読んで思っていました。
(札幌公演も十分楽しんだけどさ!コンサートが終わった後の第一声が早くDVDが観たい!!だった程度には何回も観たいと思ったけど)

だからこそ変更された後の完成された元気が出るLIVEというものを観たかったし、メンバーが一人欠けている状態ではないLIVEDVDを観たかった。


なんていうか、DVD発売されるとしたらオーラスではない(もちろん札幌でもない)公演が収録されるものだと思ってたよ。
東京公演か大阪公演あたりだと思ってた。
ジャニーズお得意のスルーきめるのかと思ってた。
まさか全力でぶつかってくるなんて。


それから、私的にすごく不快だったのが

関ジャニ∞史上、最大の試練となった1.17を映像化!

という部分。日付をこういう書き方をすると3.11や9.11が思い浮かんでしまう。
うまく言い表せられないけれど悲劇を商品化したような気がする。
夢の押し売りならぬ涙の押し売りですか。


SHARK~2nd Season~というジュニアがでていたドラマのセリフに「売れるためにはドラマが必要だ」みたいなセリフがあるんです。(ニュアンスです)
これは、若手のインディーズバンド2グループに対決させて勝ったほうはメジャーデビュー、負けたほうは解散させるということをしようとしているプロデューサーのセリフなのですが、これってアイドルにも言えることだなと聞いた時に思って。
AKB48の総選挙や乃木坂46の選抜発表とか、ジャニーズだってデビュー時*1とか十分ドラマだと思う。
きっとアイドルはドラマを売ってるのでしょうね。
だからこのこともそうなのかなと。








とかやいのやいの言っても買うんですけどね。
DVD観ながら泣くんでしょうけどね。
向こうの思うつぼになるんでしょうけどね。

*1:ジュニアのグループの中から自分を除いたメンバーでデビューしたりとか