ライナスのブランケット

きみはぼくのトランキライザー

元気が出るLIVEのDVDを観て思うこと

終わりそうもなかったレポート2つを何とか終わらせて本日無事、提出することができました。

やっと課題から解放された~!やっとブログ更新できる~!!

とはいってもDVD自体はフラゲしてその日のうちに全部みてました。

そこで思ったことを書きます。

物足りない

実際、大倉くんが不在だから物足りないと感じても当然と言えば当然だけれども、こんなにも物足りないと感じるとは思いもしなかった。
あれ?なんか違う。あ、下ハモがないからか。となることがしばしば。
ハモリがあるのとないのとでは感じ方が全然違うのだと実感した。

他にも明らかに人一人分のスペースが空いていたりとか、誰も座っていないドラムセットとか映るたびに気づかされる。
メンバーが大倉くんの不在をカバーしようとすればするほど大倉くんがいないことを感じてしまう。

本人たちが一番辛い

このオーラスの話を知ってからいろんな人の感想や意見をたくさん目にしてきたけれど、そのときの映像を観てやっとファンと同じくらい、もしくはそれ以上に辛かったのは本人たちなんだろうなと気づくことができた。
妄想になってしまうけれど、ファンに対する申し訳なさとか、不安とか、その不安を見せずに振る舞わなければいけなかったりとか辛いだろうなと。
私がオーラスの出来事を知ったとき、不在ながらもそのことを笑いに変えながらLIVEをおこなった話を知ったとき、少しだけ悲しかった。関ジャニ∞は本当に微妙な絶妙なバランスで安定していて、その構成要素の何か一つでも欠けたらバランスが崩れて成り立たなくなってしまうような存在だと私の中で想像をしていたから。自分が抱いていた想像は違ったんだなと。彼らは私が思っている以上に大人で強いのだなと。だけど、そのときの映像をみてそれは間違いだったみたいだと感じた。不安そうに歌う姿をみたら本当にギリギリのところでなんとか成り立たせたLIVEだったのかもしれないと。彼らは私が思っているよりも強い。けれども弱くないわけじゃない。そんなところも彼らの魅力の一つなのだろう。

アイドルとファンの間には絆なんていらない

これは私の持論になってしまうけれど、メンバー同士の絆はあると思うしあってほしいしけれど、だからといってアイドルとファンにも絆があってほしいと思うかと聞かれたらNOと答える。
アイドルはビジネスだと思っているから、言い方は悪いけれどアイドルはその存在が商品であって、ファンはその商品を消費する消費者にすぎないと思っている。たとえば、コンビニでいつも買うお菓子があるとしてそのお菓子と自分の間に絆があるとは思えない。そのお菓子を選ぶのは自分自身の好みであるからだし、そのお菓子を買うのは自分の小腹を満たしてくれるからである。そこに絆があるわけではない。

それに絆を感じたといってもそれはその場にいた方々との絆であって、いなかった人たちは入ってないように感じる。パッケージに書いてあるとおり45000人と6人の絆である。その場にいた人たち以外は除外されている。それをよかったよね!なんて言われても私は同意できない。結局その絆に自分が入っていないから拗ねてるだけなんだろうな。

言いたいことが言えない

全体的に私が元気が出るLIVE!!のDVDに対して抱く不満や文句は全部見たいものを見せてもらえなかったことに拗ねているだけなのだと思う。文句を言おうと思えばいくらでも言えそうだが、言うほどのものでもないし、言ったところでなににもならないのであえて言葉にする必要はない。もし直接インフィニティレコーズに感想などを送ることができるシステムがあるのなら言葉にしたいけど。

ここで私が言いたいことはこのシーンのだれがかっこいいだとかかわいいだとかそういうことである。しかし、このDVDでそれを言うのはどこか不謹慎に思えて気が引ける。わたしが考えすぎなだけかもしれない。けれど、言葉にすることによって悲しくなる人がいるかもしれないと思うとできない。(私のブログを目にする人は限られてるし、大きな影響力がないのもわかってはいるけど)

勘違いだったのかもしれない

私にとって元気が出るCDは本当に元気が出るCDだった。このCDが発売されたのはセンター試験まで3カ月をきり、精神的に追い詰められ辛い時だった。何度も逃げたいと思ったし将来のことを思うと不安で仕方なかった。それでも逃げずに頑張れたのは元気が出るCDのおかげである。毎日このCDを聴きいて気持ちをなんとか保っていた。元気が出るLIVE!!も同様である。受験があるからコンサートを行かないなんて選択肢は私にはなく、センター1カ月前にもかかわらず参戦した。そこで観たライブは本当に素敵なものだった。席は良いとは言えず(どちらかというと悪い)、柱みたいなものがメインステージのど真ん中に被っていたけれどそんなこと気にならないくらいキラキラ輝いていた。私が今まで参戦したコンサートの中で一番良かったと言っても過言ではなかった。コンサート終わって妹と話していた感想が早くDVDで見返したいというくらいには何度も観たいと思うライブだった。けれども、実際のDVDは何度も観たいとは思えなかった。私が観たLIVEとDVDになったLIVEは同じツアーといっても別物だと思う。それでも、私があのときあれほど素敵だと思っていたのは精神的に追い詰められていた結果、現実逃避していただけであり、必要以上に美化していただけであり、勘違いだったのかもしれない。そんな風に思ってしまうDVDだった。

まとめ

言いたいことはもっとあるけれどどう書いていいのかわからないから一端ここまでで。ここ二週間レポートのことばかり考えていたからか断定ばかりで恥ずかしい。レポートはヒーヒー言いながら必死で2000字書いたのにブログとなると余裕で2000字書けるから不思議。
それから、私と違う考え方の人がいるのはわかっているし、そういう人を否定したいわけではないのでもし不快になられた方がいたら申し訳ありません。


それでは最後に、DVD観返していたらMステ見逃しました!つらい!!